WordPressの運営サイトをIP分散させるメリットとデメリット

このエントリでは、ブログをIPレベルで分散させるメリットとデメリットについて取り上げようと思います。

複数のサイトを運営する場合に、サイトを分散させるかどうかは、いくつかの検討ポイントがありますよね。

一般的に、サイトを分散させると、リスク分散になりますが、管理の手間、コストは上がります。

つまり、サイト分散に、それらのコストアップをしのぐメリットがあるのか、どれだけ管理の手間を抑えることができるかが、分散させるかどうかを判断する基準になります。

 

サイトを分散させるメリット

はじめに、サイトをIPレベルで分散させるメリットについて考えてみましょう。

 

サイトをIPレベルで分散させるとは?

サーバの分散のさせ方はいくつもやり方がありますが、このエントリでは、「サイトをIPレベルで分散させる」ということを「IPアドレスが異なる複数のサーバに、異なるドメインのサイトをそれぞれ分けて載せる」という意味で使おうと思います。

通常のレンタルサーバの契約では、1つのIPアドレスを持ったサーバに、複数の契約者のサイトが共存しているので、そのサーバがアタックを受けて止まってしまうと、

そこに載っているすべてのサイトが止まってしまいますし、最悪の場合、そのサーバ上のサイトがペナルティを受けた場合、ほかのサイトも影響を受けることも考えられます。

運営しているサイトが一つだけであれば、なるべくそうならないようなレンタルサーバを比較検討して、契約すればいいのですが、複数のサイトを運営している場合は、もしそうなってしまった場合に、受ける影響が甚大すぎます。

運営中のすべてのサイトが一気に止まってしまったり、アクセスがなくなることはなんとしても避けたいところです。

そのためには、サーバ自体を分けて、違うサーバ上でそれぞれのサイトを運営します。そうすると、どれか一つのサイトが影響を受けても、それ以外のサイトは無傷で残ります。

別々のサーバ上にあるサイトがすべてペナルティを受ける確率は、一つのサーバですべてのサイトを運営する場合に比べると格段に少なくなると言えます。

 

IP分散させるもうひとつのメリット

サーバのIPアドレスを変えて複数サイトを運営するメリットは上記のリスク分散以外にもあります。

よく、ドメインの評価は受けている被リンクの数も影響するといわれますよね。

その被リンクは同一IPのサイトから受けるよりも、異なるドメイン、IPからのリンクの方が効果が高いと言われています。

もちろん、サイトはコンテンツが一番重要で、自然につくリンクが一番評価が高いのは言うまでもありません。

ただ、サイト立ち上げの初期には、それらのリンクも援護になると思います。

 

分散のデメリット

一方で、サーバを分散させる時のデメリットについても考えてみましょう。

ひとつは、管理コストが増大します。複数のサーバと複数のIPの組み合わせを管理し、さらに、そのIPとドメインの対応も管理しなければいけません。

初めの数サーバならまだしも、それが10個を超えたりすると、管理や、契約更新などの手間の工数が馬鹿にならなくなってきます。

2つめはコストの増大です。

IPアドレス分散は、一般的に高価なサービスです。それだけ効果も高いということなのですが、ひと月数万かかることも珍しくありません。

この手間とコストのデメリットをどれだけ軽減できるかが、IP分散サービスを選ぶときのキメ手となると言っても過言ではないと思います。

 

2つのコストを抑えるには

上記のようなことを考えながら、IP分散の出来るサービスを探して、結局私が契約したのはGMOデジロックの「バリュードメイン」の「バリューサーバー」と「VALUE-IP」です。

「バリューサーバー」は、Wordpressも使えるハイスペックなレンタルサーバを格安で使えるサービスで、「VALUE-IP」はそれらのサーバに国内、もしくは海外も含めた分散されたIPアドレスを

割り当てる仕組みになります。

分散されたIPアドレス

 

WordPressサイトを分散して運営するには、 サーバ<-->IPアドレス<-->ドメイン を紐づければよいので、自分でもっているドメインがあれば、紐づけるだけになります。

VALUE-IPを利用するには、独自ドメイン(バリュードメイン管理以外でも可能)と、バリューサーバー・コアサーバー・XREA Plusのいずれかのサーバの契約が必要になってきますが、

サーバは、GMOデジロックの提供しているサーバサービスの中でも比較的新しく、スペックの良い「バリューサーバー」の「スタンダードプラン」(月334円でドメイン数無制限)にしました。

GMOデジロックのサイトにも書いてありますが、このプランの組み合わせだと50個の分散IPの契約をしたとしても月1万程度で済みます。

↓ ↓ ↓ リンク先の画面の下の部分のリンク(下の図のピンク矢印の部分)から入るとわかりやすいです。

分散されたIPアドレス

 

3IP分散なら、月々約1000円と格安になりますし、何より、月々のコストが、固定で大きいのではなく、IP数数個~数十個まで自由に増やせますし、増やした分だけのコストしかかからないのが、私の使い方にあっていると感じました。

One Response to “WordPressの運営サイトをIP分散させるメリットとデメリット”

  1. […] dpressサイト群を運営することが可能だという理由もありますが、別にIP分散しなくてもいいですし、IP分散したいサイトだけそうする設定も可能です。詳しくはこちらに書いてあります。 […]

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