Blog用画像をExcelで簡単に加工する方法
みなさんはBlog用の写真や画像をどのように編集していますか?
PhotoShopや画像編集ソフトを使っているという人も多いことと思います。
もちろんそれが使いこなせるに越したことはないんですが、ちょっとした文字や枠線、矢印、吹き出しなどを加えるには、使い慣れたエクセルを使うと便利な場合もあります。
特に、写真に説明を加えるなどの加工を施すには重宝します。
では、実際のやり方ですが、まず、画像をエクセルに貼り付け、枠線や吹き出しなど、必要な加工を行います。
こんな感じで、普通に加工して結構です。
加工が終わったら、Shiftを押しながら、加工に使用したオブジェクトを全部選択します。画像に含めたいオブジェクトをまとめて選択して、「グループ化」すると、その後の作業がスムーズかもしれません。
オブジェクト選択した状態で、Shiftを押しながらメニューの「編集」を開くと、下のように「図のコピー」という項目が表示されるようになるので、この項目を選択しましょう。
すると、「図のコピー」ダイアログが開きます。いくつかオプションがありますが、概要は以下のとおりです。
外観のオプション
画面にあわせる・・・画面の見た目そのままの状態でコピーされます。
用紙にあわせる・・・印刷のプレビューのような状態でコピーされます。
形式オプション
ピクチャ・・・WMF形式でコピーされます。
ビットマップ・・・BMP形式でコピーされます。
大抵は「画面にあわせる」&「ビットマップ」のオプションを選択していれば問題ないと思います。私の試した限りでは、「ピクチャ」よりも「ビットマップ」の方が画質がきれいでした。
「OK」を押すと画像がクリップボードにコピーされますので、それを利用することができます。「ペイント」などのソフトに一回貼り付けて保存するのも良いでしょう。
—–Excel2007の場合——
2007になると、今まで使えた「Shift」を押しながらの方法は使えません。ただ、普通にメニューに表示されるようになっていますので、そちらが利用できます。
「ホーム」メニューを選択して、「貼り付け」⇒「図」⇒「図としてコピー」を選択すればOKです。
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私はWindowsLiveWriterを利用してBlog記事を書いていますので、そのまま貼り付けてBlogにアップすることもできます。
これは便利ですよ。やり方が気になる人は、私の別サイトの記事「WindowsLiveWriterの使い方-インストール編」なども参考にしてみてください。
できた画像はこんな感じ。