PCが起動しなくなってしまった。。。HDが生きていれば、USB経由でデータを取り出せる方法
うちのノートパソコンにコーヒーをこぼしてしまいました。。
すぐにふき取ったのですが、電源系統がショートしてしまったらしく、電源を入れても、ウンともスンとも反応しません。。
このノートパソコンには、自炊して電子データ化した蔵書が100冊あまり入っていたこともあり、あきらめるにあきらめきれない。
かといって、修理に出して、データを抽出してもらうのも高そうだしな。。と悩み続けて1カ月、偶然、非常にいい方法を知ってしまいました。
巷には、ハードディスク(HD)さえ生きていれば、それに直接接続し、それをUSBで別のパソコンにつなげるケーブルが売っています。
2000円~4000円くらいのものなので、非常に安くて済みますし、ひとつ持っていれば、今後も安心です。
ということで、買ってきて、早速データの救出を行うことにしました。
私が買ってきたのは、GroovyのHDD簡単接続セット「UD-500SA」です。
PCに内臓されているハードディスクには、主に
デスクトップ用PCハードディスク(3.5インチ) や、
ノートPC用ハードディスク(2.5インチ)
が有りますが 接続部分の形にも、
内蔵用ドライブの接続規格として最も普及しているIDE(ATA133/100/66/33) と、
現在急速に増えているシリアルATA(S-ATA)
があります。
私は、自分のHDの接続部分の形を確認しないまま電気屋さんに行ったので、両方対応のものを買いました。
どちらの形か分かっている方は、そちらに対応したものを買えばいいと思います。
帰宅後、ノートパソコンから内臓HDを取り出し、買ってきた「UD-500SA」を接続して、もう一方をUSBでパソコンに接続します。
それ以外には特に難しいところは無く、取りだしたHDの中のファイルがパソコンの中から見え、無事、蔵書のデータを救出することができました。
すごくあっけなく終わりますよ。困った時にはお試しあれ!
購入時には、HDDの大きさと端子の接続の形に気をつけてくださいね。

・私が買った「UD-500SA」 2.5/3.5/5インチ対応
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・それ以外のHDD簡単接続セット