VaioにLXDEをインストールして軽快なデスクトップに!計画
さて、先日、我が家のVaio VGN-P50に「Vaio P50にUbuntu 12.04 LTS」をインストールしたわけですが、何だかやけにもっさりした動きなんだよな。。
調べてみると、ubuntuはいろいろユーザのアクティビティを記録しているようで、それを
「システム設定」⇒「プライバシー」から、「アクティビティの記録」の設定をOFFにしました。これで、結構軽くなったんだけど、まだもっさり感が抜けない。。
そこで、動作が軽いことで有名な"Lightweight X11 Desktop Environment"(LXDE)を試してみることにしました。
まずはインストールですが、とても簡単です。
$ sudo apt-get install lxde $ sudo apt-get install lubuntu-desktop
とやるだけで終了。後は、いったんログオフして、ログイン時の上のubuntuアイコンをクリックして「LXDE」を選んでログインします。
すると、以下のように無事LXDEの画面が表示されました。
で、先日設定したsuspend/resumeが効いているか確認してみると、うまく動いてくれているようです。
これで快適な環境で過ごすことができる!と思ったのもつかの間、なんだか、PCをたたんでも、バッテリーが熱いまま。。
調べてみると、LXDEはデフォルトで電源管理の機能を持っていないらしい。。。
ということで、追加で電源管理も行う設定を行う必要があります。
これを行うには、「Gnome-power-manage」をデスクトップ起動時に起動すればよいのですが、最近ではこれをコマンドラインから起動できないらしい。
で、「xfce4-power-manager」を使うといいよーということが書いてあったので、試してみます。
始めに、「xfce4-power-manager」のインストール。
sudo apt-get install xfce4-power-manager
これが終わったら、LXDEの起動時に「xfce4-power-manager」も起動するように設定します。
①/etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart を編集する。
② 「@xscreensaver -no-splash」の次の行に「@xfce4-power-manager」という1行を追加する。
③/usr/bin/xfce4-power-manager-settings と打って、起動を行う。
すみません。ここまで来たところで、起動できず。。。
Gnomeの電源管理マネージャと相性が悪いようです。
次回Tryします。
記事参考になりました。
ところで、本文で気になったところがあったので、老婆心ながら。
「あげる」という表現が何箇所かあったのですが、「あげる」は本来敬語ですので、
「起動してあげれば」という表現は、コンピューター相手に敬語を使っていることになり不自然です。
正しくは「起動してやれば」ですが、そもそもシンプルに「起動すれば」で十分だと思います。
ご指摘ありがとうございました。早速、記事修正しました。