Gmailで必要なメールも「迷惑メール」に振り分けられるのを解除する方法
Gmailのメール振分けおよび迷惑メール判定機能は非常に強力で、高い確率で迷惑メールを特定してくれます。
ただ、たまに、必要なメールまで迷惑メールフォルダに入っていたりするので、埋もれてしまったりするんですよね。。。
この記事では、それを解除するための方法をご紹介します。
迷惑メールのマークを解除する
誤って迷惑メールと判断されたメールそのものについては、以下の手順で迷惑メールのマークを解除できます。
①迷惑メールフォルダに入ったメールを開く。
②メール上部の「迷惑メールではない」ボタンを押す。
これで、このメールは通常の受信トレイに移動します。ただ、これは、このメールに対して「迷惑メールでない」と通知しただけなので、次にこの送信元からメールが来た場合は、また、このフォルダに分類される可能性があります。
これは、Gmailの迷惑メール・フィルタは、メッセージの内容を判断して、スパムメールに類似した文面であれば、迷惑メールフォルダに分類するためで、メールのタイトルや文面に特定の文言が入っていて、それがHitして迷惑メールと判断されている場合、常にそうなってしまいます。
これを継続的に防くには、以下の方法をとります。
「この送信元は迷惑メールでない」というフィルタを新規に作成する
①Gmailの「設定」⇒「フィルタとブロック中のアドレス」から「新しいフィルタを作成」します。
②メールの送信元のメアドをコピーして、フィルタのFromのところに貼り付けます。
③次の画面で、上記のフィルタ条件に一致するメールが届いたときの動作を設定できますので、「迷惑メールにしない」にチックを入れてフィルタを作成します。
以上で、これから先も、このメールが届いても迷惑メールに振り分けられなくなります。Gmailのスパム判定ロジックを個別に上書きするというイメージになるんですね。